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人生を愛せ。愛する人生を生きろ。

スモーク・オン・ザ・ウォーター又はニコチン・イン・ザ・ブラッド。【れぽ感謝】漫画メシ!

2018/11/03 14:06 お弁当 お酒・おつまみ テーブルウェア 趣味 くらし 健康
https://www.youtube.com/watch?v=F7ZF2xaNhyw





 タバコの煙を“紫煙”と言う。紫の煙(パープル・ヘイズ)はジミヘン、湖上の煙は王様、スモーク・オン・ザ・ウォーターはディープ・パープルって訳さ。

 今日車で買い物に出かけると、対向車線にタバコを吸いながら運転している人を二度も見かけた。彼らにとっての世界では、ただタバコが異様に値上がりしたというただそれだけのことなのだろう。

 東京で一時コンビニで働いた時も、購入して行く大半の客はドライバーだった。彼らはたぶんほとんどの時間を誰にも疎まれることなくタバコを吸えるから、世の中がタバコに対してどれほど過剰な嫌悪感情を持っているかということに気づいていないのではないかと思った。あるいはそういう風潮に反抗していたのかも知れない。


 自分は25年間、惰性ではなくあくまでも好きでタバコを吸っていたからこそ、世の中のタバコに対する見方の変化が凄く気になった。だんだん居心地が悪くなって行くことに危機感を覚えた。それでも10年前はまだヤメようとは思っていなかった。

 しかし、仕事で資料として回ってきたタバコのパンフレットで、「禁煙ガム」や「禁煙パッチ」の理屈と効能を読んで「こりゃ、おかしい」と思ったのがキッカケだった。

 血液中のニコチン濃度が下がるとタバコが吸いたくなる。タバコの代わりにそのニコチンを摂取するのが「禁煙ガム」や「禁煙パッチ」である。

 ほとんどの喫煙者は自分がニコチン中毒であると気づいていない。

 「やめる気がないだけ」「やめる気になればいつでもやめられる」と思っている。よもや自分が麻薬中毒やアル中のような“ニコチン中毒”であるなどとは思っていないからこそ、やめようとしない。

 自分もそうだった。


 だから、「禁煙ガム」や「禁煙パッチ」の意味を知って驚いた。そして、もし本当に自分がニコチン中毒であるなら、血液中のニコチンが完全になくなれば、タバコを欲しくなくなるはずだと考えた。

 しかし、自分のタバコへの欲求は「紫煙」を吸う行為にあった。だから「禁煙ガム」や「禁煙パッチ」は、ただ吸わずに我慢する「禁煙」と何も違いがないと思ったのだ。

 そこでタバコを一切我慢することなく血液中にニコチンを入れない方法を思索した。血液中にニコチンを取り込むのは「肺」だ。つまり煙を「肺」にいれなければ、血液中にニコチンは入り込まない。




 クックパッド界隈でいつも話題に上るアノ方からレポです。

https://cookpad.com/kitchen/3323767

 ところで、まさかとは思いますが、イベ長様はこのレシピの元となった、私屋カヲル先生の漫画『こどものじかん』第7巻を持っていて、当該ページを確認した上で原作通り“俵型おにぎり”にしたのか、それとも過去記事にある解説を読んで作ったのか。

 もし偶然“俵型おにぎり”にしたならちょっと驚き。以下が過去記事です。

https://yokogy.cookpad-blog.jp/articles/379068

 漫画の中で小矢島先生は二種類のおにぎりを作っており、その一つ“俵型おにぎり”がレシピ「漫画おにぎり◎かつお節とチーズの醤油合え」の元です。





 タバコを我慢せず、なおかつ肺に煙を入れない吸い方。

 それはつまり、誰もがタバコを吸い始める時に経験する「吹かす」というタバコの吸い方だと思った。とりあえずタバコの煙を吸い込んで口の中に溜めれば、タバコの煙を味わうところまではできる。それで満足できれば、タバコの煙は肺に届かないから、時間とともに血液中のニコチンは消滅するだろうと考えたのである。

 一般的に「禁煙」をして体からニコチンを完全に消すには半年以上かかると言われる。だから目標を1年先に決め、あくまでも「禁煙」ではなく、自分が本当に“ニコチン中毒”かどうかを自分自身で確かめる“人体実験”として、10年前のある日、タバコを「吹かし」て肺に入れない吸い方を始めた。

 この時は毎日会社へ通っていた。そして当時はまだ室内の自分の机で、普通にタバコを吸っていたような気がする。ベランダなどの喫煙場所はなかったはずだが、全く思い出せない。室内でタバコを吸う感覚を完全に忘れている。


 まだ、はっきりタバコをやめるとは決めず、吸いたい欲求を抑えてストレスにしたくなかったので、本数はいくら吸っても良いと決めた。これを始める前は、確か本数の制限をしていた記憶がある。世の中の嫌煙ブームではなく、ノドの調子が悪くなっていたからだったと思う(ガン予防とかではない)。

 父親も若い頃から何度も「禁煙」に挑戦しては失敗を繰り返していたが、定年を迎えて仕事がなくなってから、様々な理由で完全にタバコを断った。とくに何か特別な方法はやっていないはずなので、精神力だけで中毒症状に打勝った集中力は偉いと思った。

 しかし昔の人は皆そうやって禁煙していた。そういう面を見せられると、やはり現代人は弱いのだろうかと思う。

https://www.youtube.com/watch?v=cJunCsrhJjg




https://yokogy.cookpad-blog.jp/articles/348903

 タバコをやめてから5年、実家に戻ってベランダのある二階の自分の部屋で再び生活を始めてから、気晴らしに月一本程度タバコを吸う。

 もちろん煙は「吹かし」ているので、ふだんタバコが欲しくなるニコチン中毒の症状にはならない。安くて味の強い「エコー(echo)」にしているので、「吹かす」だけで十分タバコを吸った気になる。

 今度は本当にやめようと思えばいつでも完全にやめることができる。しかし、よほどの理由がない限りこのスタイルは続けることにする。タバコという文化を、原始的で不健康なだけの無駄な習慣と位置付けることしかできない偏狭な人間たちの思惑通りにはしたくないのである。

 タバコには確かにニコチン中毒が存在した。しかし麻薬やお酒と違い、タバコがもたらすのは「狂気」ではなく「理性」だ。そこが明らかに違うと言いたい。

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