人生を愛せ。愛する人生を生きろ。

おにぎり奉行、のりたまを初めて買いました。◎本日の阿羅餃子(♡♥♡かんちゅ♡♥♡家のキッチン)

2019/05/07 12:05 晩ごはん お弁当 作りおき お酒・おつまみ テーブルウェア くらし




 たぶん生まれて初めて「のりたま」を買いました。




 元来スタンダードなふりかけには少し偏見があって、薬のようなカリカリの粉があまり好きではないのです。ここ何年か、多種多様なふりかけが気になって色々試して来ましたが、結論としては、やはりそのままご飯にかけて食べるのは今一つです。

 それで、スパゲティにしたりお茶漬け用の素材にするレシピを考えました。

 半生タイプ(?)の柔らかいふりかけもいくつか食べましたが、これを食べるならかつお節・梅干し・沢庵・海苔の佃煮・缶詰など、他の貧乏飯用グッズを食べる方が良いと再度認識しました。


 そんなこんなで、今回アンテナにひっかかったこのレシピで初めて「のりたま」を買って使いました。結局この食べ方も、普通にご飯にかけて食べるのとは違う。

 バターを油代わりにして軽く炒めることになるので、「のりたま」はほとんど融けてご飯にすっかり馴染むため、ふりかけで食べている感じは全くありません。バター風味で薄味の炊込みご飯のようになります。これがなんとも言えない美味しさ。

 一手間かかりますが、「混ぜ込みわかめ」シリーズなどより断然旨い。炒飯までは行きませんが、混ぜるだけではなく若干長めにしっかり炒めました。

 「和風ピラフ」という表現が分かり良いかも知れません。そんな味です。

 炒めでふりかけの味の角がとれてまろやかになるため、予想より味が薄くなりました。なので「のりたま」を加える時は、想定する量の1.5倍~2倍にするか、もしくは握る時手に塩を振るかするのが良いと思いました。


 そしてもう一つの方法として、「紅生姜」のつけ合わせ。たまたま沢山残っていたので使いました。これ実は飾りというより、塩気を追加するため一緒に食べました。

 なんとなく付けたのですが、凄く合いました。

 丸美屋の「チズハム」ふりかけで同じようにしてみたい気がしました。

 おにぎりは手で握ることを絶対条件にこだわっておりますが、大きさと形を綺麗にするため、おにぎり型を使います。最初に型枠にギュッと詰め込んで出して、形をくずさないように、しっかり握り直します。ここ数年ずっとこのやり方です。

 作業前、ボールに水を張った中に型枠を漬けて置いておきます。振って水を切ってからご飯を詰め、1回使ったらまたボールの水に戻します。常に湿らせておけば、詰め込んだご飯が出てきやすくなります。

 ご飯は型からはみ出して山盛りくらい多めに入れて押してつぶした方がしっかり固まります。手もボールの水で少し濡らし、常に塩を軽く振っておくのが基本ですね。


 おにぎり奉行、本当のおにぎりのこだわりとは。

 衛生的ということを優先して、ビニール手袋をしたり、ラップで包んだりして握る方法が一般化していますが、直に握らないと本当のおにぎりの美味しさは出せません。個人的には美味しさ3割減だと思っています。

 本当に良い塩梅は、直に握らないと分からない。それは体温によって濡らした手の水気と振った塩気がご飯を絶妙な状態に仕上げるからです。

 

 だってカウンターで食べる寿司屋さんの職人がビニール手袋やラップで包んで握っていたら、美味しくなさそうでしょ?それと同じことです。(回る寿司しか知らない人には意味不明かも知れませんが)

https://oshiete.goo.ne.jp/watcher/entry/df0785a5bd1ed0755317019cf839d135/

 前に家族動画に出ていた外国人のお父さんは衛生的であることよりも、子供の免疫力強化を気にかけていました。多少の汚れを気にかけない昔の生活感です。つまり除菌々々と病的になっている日本とは逆(洗剤を作る企業に洗脳された…)。


 日本のアレルギー体質増加は一面でそのせいと言われています。文化の遅れた国や地域ほどアレルギー体質は珍しいようです。

 また昨今増えた「人食いバクテリア」による被害も“免疫力低下”が一因と言われています(どこにでもいるバクテリアなので)。ある程度の雑菌と共存共栄をしないと人間は健康に生きてはいけないのです。


 塩を振った手で握ることは、当たり前ですが殺菌の為です。寿司の酢も同じように防腐殺菌効果です。冷蔵庫もエアコンも無かった時代の日本の知恵です。

 おにぎりやお弁当の工場で手袋するのは衛生管理が難しいから。家でそんなことをするのは不自然。時短の為に手を汚さない理由もあるとは思いますが…


 阿羅餃子(自作餃子)宣言、かんちゅさんがフランチャイズにご参加です。

 最近参加者が次々と現れるので、餃子食べたくてしょうがなくなってきました。作るなら本格的な夏の暑さが来る前にしないと。まだ予定は立たず…


https://kanchu.cookpad-blog.jp/articles/425737

 かんちゅさん家はオートキャンプがご趣味のようですね。

 私の家は父親が釣り好きアウトドア好きだったので、お金は無いながらも家族で(父母息子二人)北海道をあちこち車で回ってキャンプした思い出があります。40年も前のことです。

 20代にも1~2度友人と出かけましたが、30代には同僚たちとバンガローを借りて食事だけ作るキャンプを楽しんだり、その後は大勢で貸し別荘に泊まって料理を作り、飲んだくれるといったこともしました。

 屋外で食べる物は、家で食べる時の5割増しは美味しく感じられますよね。

 食いしん坊的に一番お勧めの食材は「とうもろこし」です。醤油と醤油を塗る刷毛を持って行き、網の上で塗りながらじっくり焼きます。またジャガイモを皮ごとアルミホイルに包んで焼き、割ってバターで食べると軽く昇天できます。肉より感動できるかも。


 阿羅餃子(アラ・ギョウザ)は、自作餃子作って食べたぞ!という宣言。


 阿羅餃子フランチャイズに参加をご希望の方は以下のリンク先をお読みください。

https://yokogy.cookpad-blog.jp/articles/393834

 餃子が食べたくなった時に、ちょっとだけ思い出してください。

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