ねえねえ おねえさん、ピーマン好き? にんじん食べれる? 納豆にはネギ入れるほう? あっほんとう オラたち 気があうかも (by 野原しんのすけ)
親の与えるタイミングが良かったのか、私は気づいた時にはピーマン好きでした。無類のピーマン好きに贈る美味しい美味しいピーマンの食べ方。
一番記憶に残っているのは、母親の苦肉の策であっただろうと思えるお弁当のおかずの1品です。たぶん中学生だったと思うのですが、ピーマンをただ炒めてコショーと醤油がかかっていました。お弁当のおかずなので、もちろん冷めているわけですが、これが冷や飯にも妙にマッチングして美味しかった。
父と母どちらの家の食べ方か聴いたことはありませんが、当時はコショーと醤油という味付けが多かったです。
今でも定番なのは炒めピーマンの他に、これも豚肉をただフライパンで焼いてコショーと醤油です。ようするにシンプルにステーキのような味付けです。肉の味がしっかり分かります。
もう一つは生キャベツの千切りにコショーと醤油。これも長年ずっと定番だったのですが、15年ほど前からこれにマヨネーズを合わせるようになりました。この組合せがまた美味しくて、お気に入りのドレッシングが無ければこれで十分だと思えます。
今回のレシピはそういった食べ方の延長線上にあるものです。
ご飯に鰹節、コショーと醤油味の丼は他にもいくつか作っており、ほとんどシリーズ化していますが、ピーマンが主役の丼というのも珍しいでしょう。ピーマンが好きな人にはきっと分かって貰える美味しさだと思うのです。
そこにマヨネーズを合えることが、一つの完成された調味だと考えています(今ではすでに珍しくない組合せかも知れません)。
今日はピーマン2個ですが、やはり3個欲しかった。ポリポリ感が足りなかった。
以下、ご飯に鰹節と醤油の丼(猫飯)シリーズです。コショーはお好みで。
まあ騙されたと思ってお試しください。「くそっ騙された!」と言うことでしょう(笑
翌日以降に残っていたピーマン2個と親の冷蔵庫からくすねた茄子1個でもう一度作りました。その代わり長ねぎは省略。茄子の炒めもコショーと醤油が合います。
イベ長さんのつくれぽにあったコチラの千切りレシピですが、「それ、ずっとやってる!」と思いました。これも一つのアイデアだったと頷きました。機会があったらつくれぽさせて頂こうかと思っていますが、まだ未定(すいません)。
ただし、これを始めた理由は少し異なります。
私の場合は、むしろ大きいまま切った方が手は包丁から遠くなって“おっかなくない”です。ではなぜ数枚重ねる切り方にしたかと言うと、キャベツは外側からしなびて行ってしまうので、捨てるのが惜しいから一番外から順にはがして千切りしてました。
また、丸ごとや1/2のままで千切りすると内側の芯に近い部分が一緒に入ってくるため、それを避けるために、外の葉だけ集めて切ります。芯に近い方は炒めや茹でに使えるのでこれも捨てない為の理由でした。
レタスを千切りにするのが好きなので、レタスで始めたのが先かも知れません。